2016.02.18
鹿児島県が昨年10月から1ケ月間、次世代に残したい郷土の味を県全域で100品、奄美地域の26品を候補に選び投票を募った結果が発表されました。
鶏飯、酒ずし、豚汁、白熊など28品が選ばれ、さらに地区別の味として奄美地区では鶏飯が1位に!!
鶏飯のルーツは、はっきりと断定できないものの、江戸時代に薩摩藩の支配下におかれた奄美群島では、薩摩からやってくる役人の気持ちを少しでもやわらげようと、できる限りのおもてなしとして出され、別名「殿様料理」とも言われています。 そういえば・・・奄美出身の友人は「祝い事や、家族にいいことがあると、母が作ってくれる」と話していたことを思い出しました。今もそれぞれの家の味があって、その味は思いを添えて受け継がれている素敵な郷土料理です。
そして、『奄美の里といえば鶏飯ですね!と言われ既におなじみの味。レストランはもちろん、結婚式のハレの料理にも提供しています。 お気軽に鶏飯を食べて頂くなら、12月にリニューアルし、生まれ変わった「健美和楽 花ん華」。ここでも『おもてなしの心』をそえて、40年以上変わらない味を守り楽しんでいただいております。さらに、花ん華では今回奄美の味としてノミネートされた、豚みそや、油ソーメンなども奄美の食材を使い、創作奄美料理として楽しめます。鶏飯への関心度が高まり、奄美に行かずとも、谷山で、おいしい鶏飯が食べられるお店として、益々、奄美の里へ足を運んでくだされば嬉しいです!!鶏飯の味は既にご存じの方には、会席料理や、奄美の近海魚などをとりいれたおいしく健康的な奄美の味をご賞味あれ!!お取り寄せも!