2019.02.07
立春が過ぎ、少しずつ日も長く感じられるようになってきました。
1年のうちの2番目の節句である「桃の節句」がすぐそばに来ております。
3月3日を桃の節句と呼ぶのは、旧暦の3月3日が桃の花が咲く頃だからだとされています。
もともと桃の節句は、「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれていました。
上巳とは、3月のはじめの巳の日のことを指し、邪気に見舞われやすい日だとされていたそうです。
そのため、平安時代の人々はこの日に薬草を摘んで厄払いをしており、
貴族は自分に降りかかる災いを紙人形に託して川に流す「流し雛」を行なっていました。
その後、室町時代には、この行事が巳の日から3月3日に定まり、人形も紙から雛人形へと変わり、
今のような女の子の厄除けと成長を祈る行事になったと考えられています。(諸説あり)以前奄美の里でも、流し雛のイベントをしたことがあります。
その際には、雛人形に思いを託し、邪気を払う想い、ご家族の成長を願う気持ちが伝わってきました。
今では、庭園で、お子様の成長を写真に記録される方が多く訪れてくださいます。奄美の里の自慢の美しい庭園で、お子様の成長と共に…季節ごとの植物と共に…。 是非 たくさんの思い出の共有をしてみませんか?
ご家族でのお祝いごとや会社での宴会などその時その時で、ご利用の目的は違っていても、その一瞬のときめきがお客様の心に強く残るときもあります。「あの時奄美の里でね…」そんな会話が生まれることは、私たちスタッフにとっても喜びです。
少しずつ近づく春に備えて庭園の植物たちも準備を進めています。
すでにお客様の心を癒しているお花もいます。
思わず「ただいま」と言いたくなるような奄美の里の庭園に足を運んでください。 スタッフ一同、心よりお客様のご来館をお待ちしております。