都喜ヱ門は「紬一つをわが命とぞする」を人生哲学として、七十有余年を大島紬と共に歩みました。本場大島紬の伝統技法をベースにしながらも新しい図柄・技法を求め、より忠実に表現するための絣や染色技法を開発し時代を先取りする作品創りに打ち込んでいました。1973年には『都喜ヱ門』ブランドを展開し、多くの方々に愛されてきました。
1994年には「百寿」が海を渡り、英国立ヴィクトリア博物館に収蔵され美術作品として世界的に評価されることとなり、海外はもとより国内でも高い評価を受け、数々の有識者がご来園くださりました。