2019.07.31
毎日暑い日々が続いておりますね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
梅雨も明け、奄美の里の庭園も太陽の光に照らされて木々たちがキラキラと輝いております。
そんな中、ピンク色の花がひときわ目立っています。
百日紅(サルスベリ)です。
百日紅という名前、、、なんだか不思議ですよね。
百日紅の名前の由来はいくつかあるそうで。。。
1つは木登り上手な猿も滑って登れないほどツルツルとした樹皮の様子から、名付けられたといわれています。
もう一つは悲恋の伝説から言われているようです。
昔、旅の途中の王子が一人の娘に出会い、恋仲となった二人は100日後に再開を約束するのですが、娘はその日の目前に他界してしまったそう。娘の墓から紅色の花が咲く木が生えていたことから、村人が「百日紅」と名付けたそうです。なんとも悲しいお話です。
そしてもう一つは、100日近くも花を咲き続かせるからともいわれています。
これほどに名前に由来がある植物も珍しいですね!
見頃を迎えております百日紅、この機会に是非ご覧くださいませ。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。
暑い日が続いておりますので、お体に気をつけてお過ごしください。